2018年4月23日月曜日

オーストラリア現地プリペイドSIMを買ってみた!

人生で初めて南半球へ足を踏み入れました。
観光案内はそこそこガイドブックなどに出てると思うので、
今回はシドニーで「現地のプリペイドSIM」を購入した体験を
綴りたいと思います。

オーストラリアにも当然携帯会社はいくつかあり、
日本と同じように、大手の通信会社とそこから
回線をレンタルして運営してる格安SIMの様な会社と、
2パターンあるようです。

日本ではNTTdocomoにあたる大手のTelstra、
AUにあたるOPTUS。softbankに当たるVodafone。
ここが大手3社にあたり、その回線を借りながら
運営している格安SIMがいくつかあるとのこと。

今回の滞在は5日間と短めだったので、
その間、googleMAPを使ったり、Facebook、LINE、
日本とのメールのやりとりなどを使うために必要な
プリペイドSIMを探すことにしました。
ちなみに使用機種はSIMフリー版iphone8。

動画を見たりするわけではないので、
5日間で15GBを使うこともなく、30ドル(当時3000円弱)以上
かけるくらいならwifiルーター借りても大差ないと
考えていたので、15ドル以下で、できるだけ安く、
それでいて我慢しないで使えるSIMを探しました。

そして、今回のベストチョイスはOPTUSの
1日2ドル(最低利用金額10ドル制限)というプランを発見。
なんと1日2ドルで500MBも使えます。オーバーしたらもう2ドル
チャージから引かれます(最大1日1GBとのこと)。
なんと5日で1000円弱(900円程度)で2.5GB使えます!


シドニー空港到着ロビーにもすぐにあります。
但し、到着便が着くやいなや、数名の列が出来てしまうので、
待ち時間は多く発生してしまう可能性が大きいです。
特に団体旅行などで行っている場合は、ここで契約するのは
不可能に近いかもしれません。1人でも10分はかかるので、
3名並んでいたら、30分かかります。

今回はシドニー市街地の「World Square」にて
「OPTUSショップ」で契約しました。
プリペイドSIMコーナーをうろちょろしていると、
「May I help you?」と聞かれるので、
「I wanna Pripaid SIM」と答え、
「This iphone」や「This iPad」など、
見せた方が早く進みます。
また、使用期間も聞かれるので、
「Five days」や「One Week」など答えましょう。

今回はiphone8だったので、こちらを見せて
話を進めます。店員さんによっては何に使うのか?
どれくらい使うのか? など細かく聞いてきますが、
SIMに容量が書いてあるものが多いので、
「だいたいこれくらい」的に、指で指してもOKです。

街中のショップの場合、よほどのことがない限り
行列はしないので、パスポートとクレジットカードを
見せたら、たいてい店員さんが全てやってくれます。
今回は最低チャージ金額の10ドルをチャージしてくれました。

その後英語のSMSが届き、「追加チャージの方法」や
「アプリのインストール方法」などがお知らせされますが、
短い滞在の場合、最初にチャージした10ドルで
全て足りるかと思います。

もらったSIMをiphone8に刺し、
しばらくしたら勝手に使えます。
念のため再起動はしました。

レンタカーを借りナビ代わりに使ったり、
Facebookにアップしたり、LINEで頻繁にやりとりしたり、
日本語のWeb検索をバンバンかけても、
写真を送りまくっても、動画を見たりしない限りは
ほぼ500MBを使い切りません。

ちなみに、このSIM、刺したまま乗り継ぎ地点の
シンガポールまで持って行ったら、ローミングまで
してくれました。料金は若干上がりますが、
チャージしている以上は使えないので、
テキストメッセージの確認くらいならば、
全く問題なく使えます。それを考慮して、最初から
20ドルくらいチャージしておくのもありかな、と
思ってしまいました。

日本のAUのローミングサービスなどに比べ、
劇的に安いことだけは間違いありません。